9月になっても値上げラッシュなのに「すき家」はなぜ値下げ? - (Page.10/12)
すき家の広報担当に話を聞いたところ「今回の価格改定は、名目賃金の上昇が見られる一方、物価高により実質賃金の上昇は依然として限定的です。このような経済環境の中、すき家の牛丼を多くのお客様により手頃な価格でお楽しみいただきたいという想いから実施しました」ということでした。
同時に「店舗における生産性の向上や、当社独自の原材料調達の仕組みにより、値下げしながらも収益性を上げることは可能と考えています。例として、すき家は数年前から、セルフオーダー用のタッチパネルやセミセルフレジを導入しています。これにより、人員配置の最適化を図りつつ、サービスの質を維持・向上させています」とも話してくれました。
ガジェット通信 / © 2024 東京産業新聞社
© TRANCE MEDIA GP All Rights Reserved.