映画『消滅世界』蒔田彩珠インタビュー「非現実的な設定でありながら、近い未来のお話のようにも感じられる」 - (Page.1/11)
芥川賞作家・村田沙耶香氏のベストセラー小説「消滅世界」が著者初の実写映画化。今春英語版が刊行され、アメリカのニューヨーカー誌でも映画化が報じられるなど世界的注目を浴びる原作を、気鋭の映像ディレクターである川村誠が初監督・初脚本を手掛けが『消滅世界』が公開中です。
原作「消滅世界」は、現在累計170万部を超える芥川賞受賞作「コンビニ人間」直前の2015年12月に刊行された長編小説。超少子化の先、「性」が消えゆく世界で激動する「恋愛」「結婚」「家族」のあり方に翻弄される若者たちを描いた本作は、「常識」という枠の中でもがく現代の私たち自身を映し出した合わせ鏡のような作品です。
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